思考のボーリング

思考のアウトプット専用垢

発達障害の人が「食える人」に変わったすごい仕事術

著者 借金玉
読ませていただきました。
全体には自身の経験を多く語りその途中で悟った内容や社会の適応の仕方、薬の説明までご自身のエクスペリエンスがひしひしと感じられるないようでした。
その中で個人的に響いた言葉を抜粋します。

(1)発達障害は二次障害を併発しやすいため回避は大切。生存することを最優先に仕事などは逃げることも選択肢として持つべき。
→障害をかかえている人は往々に職場内での焦りや劣等感を埋めようと努力するがそれによる努力は努力ではなく二次障害(うつ病アルコール依存症)に向かう可能性がたかい。とても大切な考え方。

( 2 )休日など無理に何かをするのではなく!
「自分は何も出来ない」から「自分は何もしないをやっている」という思考へ
→ポジティブな思考で休日休めなかったことへの背徳感を減らしリラックスをする為の考え方である。

(3)自己肯定に根拠はいらない。根拠はそれが無くなると全てが倒れる。著者は友人から死にたいと相談を受けた時生きる価値をかんがえなくていい!と返した。
→価値がないのは自己判断でしかなく相手から価値があるよと言われたら救われるのかなと思った。

(4)スーパーマリオなんかのゲームは1回じゃ成功できない。何度もやり直して最終的に目的地へ辿り着けばいい。
→個人的にも人生はゲームだし大それたことをしなければ向かう方向はまちがっていない。ただ時間という軸が優劣をつけそれに人々は感情的になっている。でも自分は自分で相手は相手比べても何も解決はしないと思う。勿論モチベーションをあげてくれる競争相手なら大いに大切にするべきてばあるが。

(5)昨日までできなかったことがある日できるようになることを実感して発達しているんだなあと感じることが著者はある。
→出来ることになったことをできるかぎり毎日何かにのこす。メモなど、それをみて出来てるじゃんとおもえたらそれでいいんじゃないかなって!